Anaconda Cloudへのアップロード

いよいよ最後のタスクです.takuhaiパッケージをAnaconda Cloudで公開しましょう. Building conda packages with conda skeletonを参照して一歩ずつ進めていきます.

condaパッケージの作成

condaパッケージを作成するために必要なconda-buildパッケージは,ルート環境にしかインストールできません.m2-patchも同時にインストールしておきます.

> activate root
(root) > conda install m2-patch conda-build

パッケージを作成したいディレクトリに移動して,以下を実行します.

(root) > cd C:\Users\daizu\Desktop
(root) > conda skeleton pypi takuhai

Note

そのディレクトリにすでにtakuhaiディレクトリがあるとエラーが発生します.

takuhaiディレクトリが作成されて,その下にmeya.ymlファイルが格納されます.パッケージをビルドします.pelicanlivereloadをダウンロードするためにconda-forgeチャネルを指定する必要があります.

(root) > conda build -c conda-forge takuhai

しばらくするとビルドが完了します.

ローカルのパッケージをインストール

--use-localフラッグを指定してtakuhaiパッケージをインストールします.

(root) > conda create -n takuhai-anaconda
(root) > activate takuhai-anaconda
(takuhai-anaconda) > conda install --use-local -c conda-forge takuhai

依存パッケージとともにtakuhaiパッケージがインストールされました.conda listを確認すると,takuhaiパッケージがlocalチャネルでインストールされていることが分かります.チェックが済んだので,不要になった環境を削除しておきます.

(takuhai-anaconda) > activate root
(root) > conda remove -n takuhai-anaconda --all

オプションのステップ

説明は省きますが,以下のようなオプションのステップがあります.

Anaconda Cloudへのアップロード

Anaconda Cloudへアップロードしましょう.アカウントを作成していない場合は,Anaconda Cloudでアカウントを作成しておきます.

アップロードに必要なanaconda-clientをインストールします.

(root) > conda install anaconda-client

次に,

(root) > anaconda login

として,Anaconda Cloudのユーザー名とパスワードを入力します.

先ほど作ったパッケージをアップロードします.

(root) > cd C:\Users\daizu\Miniconda3\conda-bld\win-64
(root) > anaconda upload takuhai-0.1.2-py36_0.tar.bz2

Anaconda Cloudにアクセスすると,Packagesのところにtakuhaiパッケージの表示が見つかるはずです.

Note

ビルド成功時に同時にアップロードを行うためには,conda config --set anaconda_upload yesを実行します.

Anaconda Cloud上のパッケージをインストールしてみます.チャネルにはdaizutabiconda-forgeの両方を指定します.念のためキャッシュを削除しておきましょう.

(root) > conda clean --all
(root) > conda create -n takuhai-anaconda
(root) > activate takuhai-anaconda
(conda-takuhai) > conda install -c daizutabi -c conda-forge takuhai

依存パッケージとともにtakuhaiパッケージがインストールされました.

conda listを確認すると,takuhaiパッケージがdaizutabiチャネルでインストールされていることが分かります.最後に,不要になった環境を削除しておきます.

(takuhai-anaconda) > activate root
(root) > conda remove -n takuhai-anaconda --all

バッジの追加

Anaconda Cloudにパッケージを登録したことを示すバッジをREADME.mdにつけます.

# Takuhai Project

[![PyPI version][pypi-image]][pypi-link]
[![Anaconda Version][anaconda-v-image]][anaconda-v-link]
[![Travis][travis-image]][travis-link]

[pypi-image]: https://badge.fury.io/py/takuhai.svg
[pypi-link]: https://pypi.org/project/takuhai
[anaconda-v-image]: https://anaconda.org/daizutabi/takuhai/badges/version.svg
[anaconda-v-link]: https://anaconda.org/daizutabi/takuhai
[travis-image]: https://travis-ci.org/daizutabi/takuhai.svg?branch=master
[travis-link]: https://travis-ci.org/daizutabi/takuhai

git push後にレポジトリのページを確認するとバッジが追加されていることが確認できるでしょう.